どうも、宇里あかです。
ちょっとした事件が起きました。
なんと、かねてよりずっとお会いしたかった
起業家のわっきーさんに、
ついにお会いすることができました(!)
僕はネットビジネスに出会ってからしばらくして
わっきーさんの存在を知ったのですが、
YouTubeでのお話が
めちゃくちゃおもしろくて、
何度も音声をリピートして聞いていました。
僕はこのわっきーチャンネルで
ネットビジネスへの好奇心をより強くしました。
それまで、聞いたことはあったけど
いまいち理解しきれていなかった単語や、
ビジネスの知識への解釈を
深めることができるきっかけになりました。
とにかく話の切り口が豊富で
聞くたびに発見することがたくさんあります。
そんなわっきーさんに
実際にお話を聞くことができて、
「なぜわっきーさんの話はそんなにおもしろいのか?」
という『思考』に触れました。
とにかく徹底して分析された顧客心理の理解。
直接会わなければわからない
『肌感覚』が確かにありました。
真夜中のつぶやき
その夜、
わっきーさんがTwitterで、
「あした沖縄でランチしませんか?」
というツイートをしていたのをみつけた。
「こ、これはわっきーさんに会えるチャンスかもしれない。。!」
と一瞬、思ったものの、
「明日の午前中までに沖縄に着くことって可能なの。。??」
と混乱しつつ、
急いでネットで飛行機を検索してみた。
(そんな突発的に飛行機乗るなんて経験がなかったから想像つかなかった)
「いちおうあるにはある。。のか?」
翌朝の便だしやたら値段が高いのが並んでる。
とにかく時間に間にあう便がないか探した。
そしてようやく
これかなってやつを見つけた。
決済を完了する直前まで、
「おれほんとにあした沖縄いくの?大丈夫??」
ってコンフォートゾーンに
めっちゃ引っ張られたけど、
これを逃したら
もういつこんなチャンスが来るかわからない。
そう思い、
「。。。。ええい!」
と自分を押し切った。ポチ。
わっきーさんには、
札束を積んででも会いに来る人がいるという。
スーパーレアキャラだ。
「とにかくわっきーさんに会ってお話が聞きたい。。!」
という思いが勝った。
(僕の中で、『知のエンターテイナー』のような存在だったので、本当に会ってみたかった)
そして、
「飛行機とれました!あした沖縄行きます!よろしくお願いします!」
とメッセージを送った。
そういえば、参加の可否とか
そもそも確認してないからわからなかった。
とにかく時間に間に合うように目的地に着けるか?
っていうことに必死だった。
冷静に考えて、
「間にあったからって、会えるとは限らなくない。。?」
なんてこった。
まあでも、
行ってみてダメなら、最悪、帰ればいいか。。
そう開き直ることにした。
もうダメ元だ。
今思えば、この思考や行動は、
わっきーさんのマインドから学んでいた
というのがある。
わっきーさんは昔、お話を聞きたい相手に対し、
リムジンを手配して迎えに行ったりしたらしい。
しかも約束していたわけではなく
ダメ元で。
この話が潜在意識に入っていたから
できたことじゃないかなって
振り返ってみて思う。
チケットが取れたのは深夜の2時ごろ。
このまま寝てしまえば、
寝坊してしまいそうだったから、
夜は眠れなかった。
わっきーさん降臨
朝、気がつくと、
「いいですよ」
というわっきーさんからの
メッセージが届いていた。
(電車で空港に向かってる途中に気がついた)
危うく、
「っっっっしゃああああああぁぁぁぁ!!!!!!!!」
みたいな文面を送りそうになったけど、
思いとどまり、
「ありがとうございます!!!」
と返した。
ずっと、
「わっきーさんに会いたい」
という思いはあったけれど、
「でもわっきーさんが自分に会うメリットなんてないもんなー」
なんて思っていたから、
真夜中の自分の決断に、グッジョブを言いたい。
(あとで食事の席の時に、
「なんでこのメンツなんですか?」
とわっきーさんに質問した方がいて、
「いや飛行機とっちゃったって言うから、しょうがないなと。みんなしつこいんで。」
と仰ってました。笑
しつこくした甲斐がありました。←)
那覇空港に着くと、待ち合わせ場所に
動画で聞きまくっていた声の主が。。!
「わっきーです」
おお。。本物だ。。。。
(おそらくYouTuberに憧れるキッズがはじめてヒカキンにあったらこんな反応)
ただ者じゃないオーラ。
実際ただ者じゃないけれど
凄みみたいなものを感じて、一瞬ビビった。
(参加者は僕の他にあと2名いたのですが、
後でその2人と、
「オーラが半端なかったよね。。」
「ここまでとは。。」
と意見が一致しました。)
わっきーさんは移動しながらも
ずっとお話を聞かせてくれた。
わっきーさんが喋る度に
有益な情報が出てくる、
そんな魔法の世界が展開されていた。
人間心理と目的意識
ごはん屋さんに向かうタクシーの中でも
ホテルの経営やコンサルに関する話など、
息をつかせない興味深い話。
ごはん屋さんに着いてからも、
わっきーさんの口からは
湧き水のように次々と
おもしろい話が溢れ出ていた。
- ターゲットはどんな生態系を持った人間なのか?
- イスを減らしたり並べ替えたりするだけでお店が儲かってしまう理由とは?
- こだわりが強いからこそ的外れなことばかりやってしまう事例
- 誰もがやってしまいがちな書くとたちまち読まれなくなってしまうこととは?
- 誰もやらないからやるだけで差別化できてしまうシンプルなこと
- 便利で気が利いているとお客さんが帰っちゃう話
- 「普通」だと思ってることをやるからズレちゃう話
- 「共感」の切り口を間違えて売れなくなる話
とにかく
事例のバリエーションが半端ない。
これらはすべて、
人間の心理を考え尽くされた
わっきーさんの視点。
自分自身がお客さんとして体験してみること。
それをちゃんと心に留めることが
必要不可欠なんだということを
あらためて教わった。
やることはシンプルだけど
意識して実行できる人は少ない。
「だからやるだけなんだよ」
「やったら余裕なのになぜかみんな継続してやらない」
と、わっきーさんは言う。
仕掛ける側の視点、
目的意識をもって体験しなければ
ちゃんと気づくことはできない。
僕は子供のころ課題に出た
『読書感想文』を書くことがすごく苦手だった。
本を読むのも苦手だったし
ましてやその感想文を書くことなんて、
僕にとっては苦行でしかなかった。
読書感想文を書くとなると、
地蔵のように
よくあたまが真っ白になった。
理由もわからず、
「いいから、庭に穴を掘ってくれ」
と言われているような気分だった。
一体なんのために読書感想文を書くのか?
その目的がまったくわからなかったから。
モチベーションのカケラも持てず、
ただ「あらすじ」を書いて、
そこに「おもしろかったです」と添えるだけの
何の感情もない文章を書いていた。
「ビジネスとは価値を提供すること」
当たり前のような言葉だけど、
じゃあ価値を提供するとはどういうことか?
相手がうれしいと思ったり、
悩んでいたことが解決したり、
癒やされたり、
欲しいものが手に入ったり、
なりたい状態になれたりすること。
なので価値を提供するためには、
その相手にとっての価値とは何なのか?
ということがわからないと、
価値を提供することができない。
「なぜ、それをするのか?」
という目的意識。
たとえば、
ストーリーで価値を伝えるといっても、
それが響くの相手は誰なのか?
ということを考え尽くす必要がある。
青春ラブコメが好きじゃない人に
青春ラブコメは響かないし、
パチンコで稼ぐことに興味がない人に
パチプロになるための教材は売れない。
ストーリーが見せる未来に
相手の得たいものがなければ、
そもそもストーリーを読むメリットがない。
わっきーさんは話し始めると同時に、
「メモ取ってくださいね。僕はメモを取ってる前提で話してます」
とすかさず言った。
これは、
わっきーさんが僕らに植え付けた
目的意識だった。
「僕に会えることには価値があると思っています」
「だって僕が会いたいですよ、みなさんの立場だったら」
ということも仰っていて、
そんなふうに常に
相手の立場で考えることができるから、
わっきーさんは大きな価値を
提供できるんだと思った。
自分の主観だけで
個人的な感情や思い込みで人を見ていたら、
いつのまにか的外れのことをしてしまう。
最後に
戦場では時に突き放すことが、
味方の命を助けるかもしれない。
ただ馴れ合いのように
相手にやさしくするのではなく、
相手の行動がどう変われば
その人にとって最も価値があることなのか?
ということを踏まえて
相手にとって適切な態度をとる。
真に価値を提供するって
そういうことなんだなと思いました。
めちゃくちゃ深いです。
わっきーさんは
そんな深い洞察を体現している人でした。
もっともそれは
わっきーさんにとっては、
呼吸をするのと同じくらい
当たり前のことなのかもしれません。
最後まで、
その場がまるごと学びだったなと、
振り返ってみて思います。
わっきーさんは
ひとしきりお話を聞かせてくれたあと、
タクシーを呼んでお仕事に向かわれ
去っていきました。
僕は解散したあと
とりあえずその日の宿を予約して、
わっきーさんがしてくれた話のことを
ずっと考えながら、歩いていました。
『興味づけ』
について、
なんか直感に響くものがあって、
その感覚がなんなのか
ずっと考えていた。
その話も
メルマガの中でしていくかもしれません。